母とカーリング

送信し忘れのため一日遅れとなりました 母の命日は9月18日です。

今日は母の命日です 早いもので17年の歳月がながれました。
7月の父の命日にブログに父の事を載せたので、母の事も載せないとちょっと不公平かなと・・・・・

写真の母は62歳、二男を抱いて幸せなオバアチャン。
真鋳のカップは何と第1回全日本カーリング大会で母が頂いた優勝カップ
カップの裏側に  山中湖畔
         16.17.Jan
       1937   と刻印が有ります
私が生まれる11年前、 母が19歳の時の事です。

今でこそカーリングはオリンピックの種目となり一般的に認知されているスポーツとなりましたが・・・
 
母のカーリングの説明では ”氷の上で大きな石を輪投げの様に投げ、円の中心近くにその大きな石を入れたチームが勝つという競技で 投げた石の前をほうきで掃いて行く”だそうで、ヘンテコリンなスポーツも有るものだと思っていました・・・

今から77年も昔にカーリングをしていたナンテ、スゴイ!!とビックリ!
ところがね 残念ながら凄くはないのです。チームに欠員が出たため”この子が調度良さそうだ”と引っぱり出され運良く優勝したそうで・・・
カーリング経験はその日が初めてだったそうです。

それでも母の自慢のひとつだったようです(^^)

陽気な人で”何てノーテンキなのよ!”と腹立つ事もしばしばでした。
高学年の頃 全く担任の勘違いで
廊下に立たされ悔しい思いをした時の母の言葉
 ”地球規模で考えたら蚊に刺されたようなものだと・・・
  日めくりカレンダーをペラっと捲ってる間の一瞬の出来事だと・・・
    「どんな辛い事でも過ぎてしまえば―今は昔ーだよ。」と
          あれから何度この言葉に助けられて来たでしょうか。